Latest update: December 15, 2024
フライフィッシング入門:2024年12月10日,参加者3名
 朝,慌てて車で駅に向かいます.
 弁当を買って駅のプラットホームに上がってみたら,比良の山並みは雪で真っ白です.防寒対策をせずに出てきた事に気が付いたけれど,ホームの上ではあとの祭りです.仕方なくそのまま集合場所の嵯峨嵐山駅に向かうことにします.よく考えたら釣り場は,もっと標高の高い山の中です.
 嵯峨嵐山駅のロータリーで,寒さに震えながら待って二人と合流しました.嵐山高雄パークウェイはまだ紅葉の見頃で,赤葉黄葉が見事です.
花
 釣り場の嵐山フィッシングエリアに到着して,釣りの準備を始めます.昨日ネットを見ながら一時間かけて仕掛けを準備していましたが,三人で釣り池に向かいだすと,私の実力を熟知しているスタッフさんが,私を呼び止めてここで仕掛けを作ろうと言ってきました.自分の作った仕掛けを見せると,これはちょっとと言いながら,私が自信をもって結んでいた糸と糸をマジックショーのように,軽く引っ張っただけで簡単にほどいてしまいました.釣りの「初歩の入門の基礎」である糸と糸を結ぶこともできていないことに愕然としてしまいました.
 結局,おんぶにだっこで仕掛けを作り直してもらい,釣り池に向かいます.さすがにスタッフの作った仕掛けはよく当たりがありますが,釣り上げることができません.
 少し暖かくなってくると身体がほぐれたのか,釣り上げる事ができるようになってきました.こうなってくると俄然やる気が出てきます.釣りを楽しんでいると,すぐに時間がたち昼食の時間です.もう一人のお弟子さんは,師匠と一緒に渓流で釣りを楽しんでいるようです.
 午後からも釣りを楽しんでいましたが,釣った魚を取り込んで針を外すのに苦労していました.そうしたら師匠からタモは水中に入れて魚を取り込む様にとの指導がありました.今まで魚を持ち上げタモで下から受けていたので時間がかかっていたのでした.

report report
 そうこうしているうちに,3時になり心残りですが納竿することにしました.前回の糸をつまんで取り込んではいけないとの指導を守って,フライを一つも失う事もなく楽しい時間を過ごすことができました.ありがとうございました.