Latest update: June 4, 2024
金剛山 1,112m:2024年5月21日~22日,参加者 14 名
5月21日: 京都組はam9:00京都駅アバンティ西側を車3台で出発.順調に第二京阪,阪和自動車道を経て堺市東区にある水産市場「大起水産」に10:40到着.
 松原在住の参加者と合流.夕食の魚(カツオ,アジ,イカ,ハモ・・・)を大量にGet.堺の繁華街にある老舗中華店で昼食.雰囲気抜群でコスパもGood.
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 13:00過ぎ「シマノ自転車博物館」見学.1830年頃ヨーロッパで初めて移動手段として自転車が登場.ペダルが無く足で蹴るものから木製自転車,1.5m近い車輪の等々で100台以上が展示されていた.
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 14:30堺市役所展望階から観る百舌鳥古墳群は大きな森でパンフレットにある綺麗な型ではありませんでした.
 15:20仁徳古墳へ.観光ガイドさんの説明ではクフ王のピラミッド,始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓とのこと.500mの長さです.現在教科書では大仙陵古墳と教えているとのこと.
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花
 16:30泉大津のリーダーさんの36階建て高層マンションへ.23階から見る大阪湾,関空,明日登る金剛山の山々は絶景,天候が良いと明石海峡大橋も見えます.今日はスモッグでOut.
 18:00 大起水産で仕入れた魚はさながら高知の皿鉢料理(さすが,プロの腕),ハモの天ぷら,類々のサラダで乾杯・・・.
 22:00寝袋へ(阪神6-2で負ける).

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花
5月22日: 昨晩は料理長の海鮮料理を堪能して,お酒も進み午後10時前には寝袋に潜り込ました.そして夜中は他の人のイビキも気にかからず朝まで熟睡しました.
 朝5時前に目が覚めるとほぼ全員既に起床済みでした.22階のマンションのベランダでは生駒山方面からの朝日を受け清々しい早朝を迎えました.
 昨夜多めに作った海鮮鍋と御飯で朝食を済ませ,7時過ぎに金剛山の麓の大阪府唯一の村「千早赤阪村」へ車3台で向う.8時半位に金剛山登道の一つの千早本道登山口に到着.
 金剛山は大阪登山のシンボルで大阪の最高峰と登山者数は全国でも屈指で回数登山でも知れている.今回金剛山が初めての人が殆どで,京都の人には大阪の山はなかなか遠い存在であった.大阪生まれのリーダーさんは50年振りで,大阪在住のもうひとかたも20年振りの金剛山登山との事でした.

 登山準備を済ませ登山を開始する.初めはアスファルトの坂道を登り始め,一汗をかいた頃からは丸太で整備された階段が続く.何ヶ所か平坦な尾根筋があったが,殆ど階段の登山道が頂上に向って延々と.
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 初めは杉の植林の中の登山道を進み,手入れがなされていないのか木立が過密で細い幹の杉が目立った.8合目位までは杉が植林された中の階段の登山道を登り,8合目を過ぎるとブナなどの大木が目立つ美しい自然林が続きヤマツツジの花なども見られた.普通よりも多くの休息をとり11時前に頂上の葛木神社に到着.
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 朝食が早くお腹が空いていたため早めの昼食を食べる.目の前には大きな温度計が有り17度と示されていたが,実際はもう少し高い温度に感じられた.昼食後,金剛山の頂上の国見城跡広場へ向かう.広場には多くの登山者で賑わっていた.
 頂上からは奈良方面の眺望は効くが霞んでいてはっきり望めなかった.時間が11時半に迫り他の登山者から金剛山ライブカメラで頂上風景が11時半に写されるというので全員他の登山者と一緒に一か所に固まって待ちました.(翌日金剛山ライブカメラのウエブサイトで確認すると写っていました.)
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 復路は往路と同じ登山道を下りるが,ひっきりなしに登山者が登ってこられこの山の人気度が分かる.しかし登山道は殆どが丸太で過度に整備された階段で登山の面白味は半減するように思われた.毎日天候に関わらず登り何千回も回数登山をされている方がおられるようだが,私は到底できない事である.ただ頂上直下のブナなどの雑木の自然林は見応えがあり,一見の価値が有り登って良かった山であった.
 そして13時過ぎに無事下山しました.
 今回はリーダーご夫妻に大変お世話になり楽しい例会になりました.有難うございました.