Latest update: January 20, 2024
フライフィッシング入門:2024年1月10日,参加者 2 名
 フライフィッシング例会は16日の予定でしたが10日に変更になり,今年最初の例会となりました.
 朝早く空を見ると今にも雨が降りそうです.気を取り直して集合場所の嵯峨嵐山駅に向かいます.駅に着いたら道路が濡れていて,少し雨が降り出しています.釣りの師匠と嵐山フィッシングエリアに向かう途中も,雨でフロントガラスが濡れますが,本降りではないので釣りをするには特に問題はなさそうです.
 午前中師匠が付き切りで教えても,出来の悪い弟子はフライを釣り糸に付ける事さえ出来ず.これは将来の課題としておいて,取りあえず釣りの開始です.
 昨年は何とかフライを飛ばせたので,適当に竿を振ってみましたが全然飛びません.挙句の果てに竿を力任せに振って糸を絡ませる始末です.師匠に縺れた釣糸をほどいてもらい再挑戦しましたが,当たりがないので上げてみたらが掛かっていました.意図せず釣れても釣った事は釣った.師匠はきっちり当たりに合わせて釣り上げています.
 昼食を取り午後からは師匠も釣りはじめ,私もサポート無しで釣り始めます.開始早々釣り糸を絡ませてしまいましたが,時間をかけ何とかほどくことができました.絡んだ糸をほどく極意は,諦めない心,忍耐力,そして老眼鏡である事がよく分かりました.
 師匠から飛んでいるラインの状態を見て飛ばす事や,竿をスムーズに振るようにとアドイスを受け,飛ばしてみると絡まる事も無く遠くまで飛ばせる様になりました.しかし遠くまで飛ばせる事と魚がよく釣れる事とは違うようです.遠くに投げて当たりがあっても,あげたらハズレを繰り返していましたが,釣り桟橋のすぐ近くで当たりがあり,合わせると鱒が掛かり釣り上げる事ができました.
 その後も魚に針を掛ける事はできますが,釣り上げるまでには至りませんでした.今日は冷え込み,周りの人たちは相当食いが渋いと言っていましたが,私から見るとよく釣れていました.師匠は違う所で多く釣り上げており,釣れないときは場所を変えて広く探る事が大切だと教わりました.
 15時になり心残りですが納竿する事にしました.寒くても少々の雨でも思いきり釣りを楽しむことができました.ありがとうございました.