Latest update: November 12, 2023
長老ヶ岳 917m:2023年11月7日,参加者 6 名
 午前8時,京都駅出発.9時半過ぎ,美山ふれあい広場でリーダーと合流.出発前に地元産の野菜等の買い物を済ませて登山口へ出発した.美山は何回も訪れているが改めて広範囲な所で,集落が点々と存在している,ゆったりとした大きな村という感じです.
 昨夜の京都市内は激しい雷雨に見舞われていたのですが,美山は殆ど降っていなかったらしい.きっと登山道も濡れていてよく滑るのではと心配していたが一安心です.今日は晴天で気温も11月初旬とは思えない10月中ごろの気温です.
 出発前に見た看板に示されたハイキングコースの山道整備の説明書きによると北桑田高校森林リサーチ科,美山森林組合,地元住民の方々のボランティア活動で山道が造られたと書いてあった.感謝します.
 10時過ぎ登山口を出発,今日のコースは3年半前に行ったコースではなくて,新しいコースを行くとの事,楽しみです.雑木林を進んで最初にあったのは,愛宕神社鳥居,神社参詣と小休止をした.ここの鳥居は腐食防止の為,プラスチック製でした.
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 登山道は直登ならかなりの急登となるが,枯れ葉が沢山積もったつづら折れの続く山道で比較的楽に登れました.目印の赤テープは変色していたり,暫く無かったりと迷いそうなコースです.
 尾根道までヒノキ林や赤松があり,昔はマッタケが沢山採れたと聞いた.ひょっとしたらマッタケを見つけられるかもと期待して赤松周辺の少し盛り上がった所を見ながら進むも残念ながらありませんでした.
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 次にかえる岩の写真を撮って尾根道に向かいます.この辺りはイワカガミが群生している所です.季節となれば綺麗な所です.紅葉も徐々に進んでいます.
 通信ケーブル用の鉄塔が見えてきてすぐ頂上です.2時間弱の行程でした.頂上には平成2年に開催された第43回国体の和知町火採火地と記されたモニュメントがありました.京都国体開催からもう35年経ったのですね.
 頂上からの眺望は氷ノ山が見え,丹波の山々も晴れて綺麗に見えました.残念ながら白山方面は遠くカスミがかかっていました.ここで集合写真を撮り,すぐ下の東屋で昼食にしました.

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 下山は沢山の枯れ葉と枯れた枝に注意しながらよく滑る山道を「ツムラ68」のお世話になって1時間半くらいで登山口に到着.秋の好天に恵まれた山行でした.楽しい一日をありがとうございました.