天王山 270m 登山とビール工場見学:2023年9月25日,参加者 14 名 |
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JR山崎駅から出発すると,すぐに天王山登り口の石碑があり,いきなり急坂のお出迎え.登り切ったところに大黒天の境内があり,この奥から山道が始まる.最初だから息を弾ませて登と旗立松展望台に着いた.
ここで秀吉は松の木に馬印を掲げて眼下の味方を鼓舞したと伝わる.石碑には両軍の配置や明智光秀の使者が毛利方に届ける書状を持って向かっていたが夜のため秀吉の陣に迷い込み,ばれてしまう.
苦戦する秀吉を助けに信長が来る予定だったがそれを知って大泣きして復習を決意.夜明けまで毛利方と和解し兵糧を準備して中国大返しする.いったん姫路城で点検して万全の態勢で山崎にむかったため,戦いは3時間で終わったがその決戦の光景を大きな壁画にして山中に展示されている.登山より歴史の色が濃い山で整備されている.
270mの山頂に着くと山崎城跡が広がっている.そこで昼食. 出発すると登坂になり,頂上より30m高い峰に着く.そこからは下りになる.
山頂近くまでは先頭を歩いておられたシニア夫妻であったが,下りは遅く,最後尾になり,みるみる離される.しかしサントリー行きのバスの発車時刻が迫っていたので,お二人の様子と安全を後方に確認しながら先を急ぐ.阪急西山天王山駅からのシャトルバスには定刻を過ぎてもしばらく待ってもらったが,残念ながら,僅かの距離で間に合わず発車. バスがJR長岡京駅に寄ってサントリーに着くと,タクシーを利用された夫妻が先に到着されており,ようやくほっとした.
ここでビール工場の見学に限定して参加されたお二方と合流.案内譲の誘導で大きなタンクやベルトコンベアの工場をガラス越しに見て,お楽しみの試飲会場に入る.
3種類3杯の試飲と1杯の追加とおつまみを頂き,疲れを癒した.
今回は山登りの要素は薄く,観光と工場見学の楽しい企画であった.
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