Latest update: October 3, 2023
芦生縄文杉:2023年9月13日,参加者 16 名
 佐々里峠の頂点地に,午前10時に集合.なかなかいい天気.京都市内の暑さにくらべたら,涼しい.リーダーの車も美山から到着.全員集合で,久しぶりに会うメンバーの皆様に,あいさつをして出発.
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 最初は急な上り坂を歩くと「山に来た」という,今日の一日の山行きを待っていた,嬉しさ感じました.30分ぐらい歩くと,リーダーから「貯水木」について,教えていただいた.「ミズナラ,ブナ,クルミ,カツラ,トチ」の木があると,雨の日に木がたくさんの水分を蓄える.そして,土砂崩れの予防にもなる.また他にも,着生植物(コケ,シダ,ランなど)は樹皮に着生しても,水や養分は自分で取り入れるので,寄生植物ではない.など,いろんな植物の話を聞きながら歩き,雷杉と言われる大杉の前につきました.雷に打たれて空洞になった大杉です.中に入り,空を見上げると,杉の一部になったような気がします.他にも歩いていくと,名前のない大杉がたくさん立っていました.
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 縄文杉独特の縄目が力強く刻まれていて,木の命の偉大さを感じられます.この大杉を見ながら昼食を取りました.大杉に触れながらぐるぐる回りを回ったり,写真を撮ったり,まるで子供が母親の足元でじゃれる様な光景でした.縄文杉との時間を堪能した後,リーダーを先頭に帰路につきました.
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 何度来ても大杉のすばらしさに感動します.そして何度来ても自分が歩いた道を覚えられません.大杉に気を取られて歩いているからでしょうか.一人で来たら,絶対に道に迷います.リーダー,サブリーダーの皆様ありがとうございました.芦生大杉からエネルギーを貰えるいい山行でした.