三森山 1,100m:2022年10月29日〜30日,参加者 7 名 |
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10月29日 1日目: 京都を朝9時半に出発して、12時半に多治見市内で今回のチーフリーダー夫妻と合流。今日の活動ポイントは,可児市の市民の山であり、濃尾平野に位置する低山「鳩吹山 313m」である。
鳩吹山は可児市の中を蛇行する美しい長良川や遠くに御嶽山を望むことができる花の山である。登山口は5か所有り、色々と周回コースが選べる山域である。今日はカタクリ群生地が有るカタクリ登山口からの登る。
13時過ぎに登り始めるが直ぐにかなりきつい急坂が続き、一気に30分位で鳩吹山頂上に到着。頂上からは長良川の蛇行した流れや遠くに新雪を被った御嶽山が望めた。途中多くの登山者と出会い、この山が地域の人に愛されているのが伺える楽しい山域である。
高い山ではなく,低い峰が続きアップダウンを繰り返し、1日楽しめそうな周回コースが選べる山域である。
頂上からは西山を経由して周回する予定であったが、途中の登山道に不明瞭な所があり時間が読めず引き返す事にする。初めての山域と10月の末で日暮れが早い為、安全を考えての最善の決断であった。登山道脇にはミツバツツジやヒカゲツツジが多く生え、春には美しい登山道になるはずである。 16時半前に元の登山口に無事帰り、多治見の日帰り温泉に立ち寄る。入浴後多治見の海鮮料理の店で夕食を食べ、チーフリーダーのお宅に向かう。お酒をご馳走になり、22時過ぎまで楽しい時間を過ごした。
10月30日 2日目: チーフリーダーのお宅を出発し途中のコンビニで食料を調達して、8時50分頃に三森山登山口の岩村ダムに到着しました。
鳥居をくぐり抜けて、三森神社参道を10分程登り朝食を取りました。参道には観音様の石仏が三森山山頂まで33体置かれています。45分程登ると三森神社展望台に到着し、恵那の眺望を楽しみました。三森神社に参拝して三森山山頂に向かいます。
途中の尾根にはイワカガミの群落が続いており、春には一面ピンク色の尾根道になると思われます。またヒメコマツとナラの絡み合った、三森山の合体木がありました。
三森山山頂に着きましたが、立札に水晶山からは岩村ダムには行けないと書いてあり、水晶山は諦めて戻ることにしました。途中で帝釈梵天と三森神社奥の院の祠に立ち寄り、岩村ダムに11時45分頃に到着しました。
下山後に日本三大山城の一つである岩村城跡に向かい、本丸跡で昼食を取ることにしました。岩村城資料館に車を止めて本丸跡を目指しましたが、登城口から本丸までは 800m の急な登り坂と書いてあります。
三森山より岩村城の方がきついと感じたのは、私だけでは無いと思います。立派な石垣が残る本丸跡で景色を楽しみながら昼食を取りました。400年の歴史のある岩村城下町を散策し、岩村町を後にして京都に向かいました。楽しい山行? (参拝と登城)でした。ありがとうございました。
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