前回の例会で、筋がいいとおだてられ、今回は大漁のつもりで嵯峨嵐山駅に9時に集合　しました。リーダーに軽トラックで迎えに来てもらい、嵐山フィッシングエリアに向かいます。

　リーダーの釣具を借りて、仕掛けも全部準備してもらい釣り開始です。前回同様にフライを飛ばせるつもりで、投げてみるが３メートルも飛ばない。もたもたしていると前回もお世話になった管理人さんが、見るに見かねて教えに　来てくれました。

　何とか前に飛ぶようになって釣り開始です。周りの人はよく釣れているが、私には当たりが無い。とりあえず竿を上げてみると大きな鱒が付いている。何のことはない、単に当たりを見逃していただけでした。なんとこの魚が今回の一番の大物になるとは。

　自分の帽子を釣り、背中を釣りながら、うきを凝視して当たりを待ちます。やっと当たりが分かるようになって３尾ほど釣れました。リーダーは脈釣りでたくさん釣っているようです。

　投げ方が下手なので、釣り糸が縺れ、知恵の輪を解く状態になることもありました。昼食を取り釣りを開始しましたが、なかなか釣れない。違うところで釣っていたリーダーに代わってもらい、同じ竿同じ仕掛け同じ場所で釣ってもらうと釣れる。この釣りは奥が深いと感じ入りました。

　おだてに弱い性格を見直して、冷静に自分の実力を見極めて、これからも楽しんでいきたいと思います。