Latest update: December 10, 2020
竜ヶ岳:2020年11月28日,参加者 7名
 7時30分京都駅八条口より5名で出発。前夜は雨が降りお天気が心配されましたが、何とか大丈夫のようです。
 途中永源寺近くの道の駅でトイレ休憩の後、9時30分石榑トンネル滋賀県側入り口付近で岐阜からのお二人と合流して、山道を登っていきます。
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 9時40分石榑峠に到着。駐車場はほぼ満車状態。車から降りると結構冷たい風が吹いています。この地点で標高665mだそうです。
 9時45分出発です。お天気は曇り時々晴れ。
 登り始めから滑りやすい急な登りです。
 ケガから復帰の方のペースに合わせてゆっくりと登ります。しばらく登るとロープが掛けられた岩場、慎重に登っていきます。少し平らな歩きやすい道に出ました。眼下には陽が差して三重県側の海が見渡せますが、頂上にはガスがかかっているようです。
 白く砂ザレした所を通り過ぎ、又急な登りを登りきると「重ね岩」に到着しました。

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 10時45分 930m 眼下にはくねくねとした道がきれいに見えています。お二人が「ここから下山する」とおっしゃられましたが「せっかくここまで来たし時間も十分にあるからもう少し頑張りましょう」と、お二人も納得され、少しの休憩の後皆で再び頂上目指して出発しました。
 その後も滑りやすい所を「もう少し!」の掛け声と共に、慎重に進んで行きます。最後の急登を登りきると一面低い笹が敷き詰められた尾根に出ました。展望の良い笹草原ですが、遮るものがないため冷たい風が吹きつけます。緩やかな尾根を帽子が飛ばされないように押さえながら進みます。
 11時45分 竜ヶ岳 1099.6m 到着。霧に包まれ、とにかく寒い! 風の当たらない斜面側で昼食をとることにしましたが、寒さと座っている斜面が滑りやすく落ち着きません。手がかじかんでお箸が持ちづらいとの声も聞こえます。早々に切り上げて恒例の記念撮影。
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 時折霧が飛ばされ展望が開けると、三重県側には四日市のコンビナートがキラキラ見え、知多半島の一部まで見えます。目の良い方は長嶋スパーランドの観覧車まで見えたようです。反対側には琵琶湖が見えています。360度見渡せます。暖かく晴れた日ならゆっくりしたいところですが、寒いので早々に下山です。
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 足早に尾根を通り過ぎ、急な斜面を慎重に慎重に降りていきます.先頭の方が滑りにくい歩きやすい道を案内してくれます。数人は少し先に下り重ね岩で岩に登り景色を眺めたりしました。
 最後の急斜面もゆっくりと慎重に降り、14時25分 全員無事に下山できました。
 その後皆で道の駅でお土産などの買い物をして、岐阜のお二人と別れ帰路につきました。ゆっくりとした山歩きでしたが、久しぶりの私にはちょうど良く、それでも次の日には心地よい筋肉痛が訪れました。暖かくお天気の良い時期に是非もう一度あの尾根を歩き360度の展望を見てみたいと思います。
 (大江山例会の予定でしたが悪天が予想され急遽「竜ヶ岳」に変更して行いました。)