竜ヶ岳 1,099.3m:2020年9月26日,参加者 4名 |
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「東、西床尾山縦走」予定でしたが、そちら方面の天候が雨という事で変更。当日参加者で話し合って行先決めましょうと前日リーダーより連絡が入りました。滋賀県在住者が推す竜ヶ岳に決定。短時間で行けて楽だからという理由でした。
30年以上前に登った私の記憶では結構時間かかったし、そんな楽ではなかった様な気が・・・それもその筈、ルートが違ったのです。以前私が登ったのは宇賀渓からのルートでした。
今回のルートは石槫(いしぐれ)峠(689m)→重ね岩→竜ヶ岳山頂(往復)登り:約1時間40分 下り:約1時間40分。
10時頃石槫峠登山口をスタート。花崗岩質の滑りやすい砂道を上り、前日の雨でゆるくなってこれ又滑り粘度質の道を上り、重ね岩にたどり着く。この辺り迄はまだ眼下の見晴らしもきき、伊勢湾、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)等が望めた。重ね岩は石槫峠~山頂迄のほぼ中間点とされているが重ね岩から山頂までの時間は長く感じられた。重ね岩は独特の形状をした露岩です。
灌木帯のやや急な上りを過ぎるとササ原の穏やかな尾根道になりやがて頂上へ。360度眺望の広い台地の頂上は晴れていれば北鈴鹿の山々や南鈴鹿迄遠望が楽しめるらしいが」この日はガスで何も見えない。残念!!
天候の良い時に又来たいね。360度の眺望見たいよね。と言い合って下山時間も早かったのでどこか他に行く所はないかと話し合、来る時左手の山腹に見えていた気になる建物(太郎坊ではないか?)に行く事に決定。永源寺方向に進むとやはり太郎坊でした。
太郎坊阿賀神社の夫婦岩は火成岩が冷えて固まって行く時に収縮し「節理」と呼ばれる規則的な割れが生じる。その節理に沿って割れ目が発達したものであるそうだ。昔からこの間を通って参拝する者には即座に病苦を除き、所願成就するが悪心ある者は岩に挟まれると言われたそうでうす。私達4人も通れましたが挟まれる事なく無事でした。「節理が平行に見事にずれた形状は言い伝えの「大神の神力を以って左右に押し割れた」との霊力を感じさせるものである」と案内板にかかれてあった。霊力が自然の成せる枝かは解らないが確かに見事な岩でした。
雨で例会中止になる事なく雨を回避して別の山に行くのも「有」だなと感じた一日でした。同行の皆様せっかくの休日を無駄にする事なく楽しく過ごせて頂けた事感謝です。ダンケ!!
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