Latest update: November 7, 2020
百里ヶ岳 931m:2020年9月16日,参加者 6名
 空模様は曇り空で少し雨が降ったり、これからはじまる登山の間はどうか大雨にならないでと願いつつ、集合場所の朽木生杉で待っていました。
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 美山から来られるリーダーは広河原から能見峠をこえて来られる予定でしたが、何と能見峠が通行止め工事中で、花背まわりになってしまいました。10時に無事生杉にて合流でき、天気も回復してきました。合流場所の都市山村交流施設「山帰来」から車で5分の小入谷峠入り口に車を停めて登山開始です。
 今回は30年程前に開設された「百里新道」を往復する事になりました。最初はやや急坂でしたが、雑木林の中歩きやすい道が続き段々と標高があがるにつれブナの多い森となりました。途中で「ミヤマウヅラ」や「ナツエビネ」のかわいらしい花にも出会いました。歩き始めて休憩も含めて1時間30分程でシチクレ峠に着きました。
 ゆっくりと秋の山を楽しみながら心にも体にもやさしい登山です。そしてさらに尾根道を登りきると、「県境尾根出合」に到着しました。ここで昼食休憩です。さわやかな風の中ぜいたくな時間です。
 食後30分程歩くと百里ヶ岳山頂です。山頂までの山道は西側の展望が開けていて、朽木の山々がずっーと遠くまで見渡せて最高の景色です。百里ヶ岳山頂からは小浜の海も見えて広い世界が見渡せます。山頂でコーヒータイムをとり、ぜいたくな一日となりました。
 午後2時に往路と同じ百里新道を下りましたが、今日はJAPメンバー以外誰にも会う事なく下山しました。午後4時には出発点の小入谷峠口に到着しました。小入谷峠口にはかわいい「ミヤマホトトギス」が咲いていました。帰りはゆっくりと久多の里を見ながら、大原へと帰りました。久多の里はススキで輝いてました。
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