野鹿谷沢登り:2020年8月3日,参加者 5名 |
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8月2日、リーダーから電話があり「暑いな~、明日沢登り行かへんか?」急遽暇そうな人を探して参加する事にする。今回は去年の春に登った福井県との県境にある頭巾山麓の野鹿谷。
9時にリーダー宅に集合して野鹿谷に向かう。今年は梅雨明けが遅く、終われば京都市内は連日35度超えの猛暑。一刻も早く京都市内を逃げ出したい時に朗報を頂き喜んで大人の水遊びを楽しむ。
野鹿谷は若狭湾に注ぐ南川の源流の一つで清流が流れ、今日の目的地には落差30メートルの野鹿の滝が待っている。10時過ぎに野鹿谷林道へ入り車が5台程停まる場所で車を置き、沢登りの準備をして出発。
最初に谷川に足を入れると程好い冷たさが足から上半身に伝わってくる。今日の沢登りは初級程度の難度で川の流れも緩く、水遊びにはもってこいである。沢を詰めて行くと両岸の岩肌にはイワタバコの可憐な花が咲き、我々を迎えてくれる。清水に目を凝らすとアマゴらしき魚影も確認できる。
11時半頃に快い河原の日陰で昼食を摂り、目的地の野鹿の滝へ向かい遡上する。下半身からは清流の冷たさが、上半身は谷川沿いに吹く涼風の快い冷たさが体全体に伝わってくる。何度か小さい滝を水しぶきを浴びながらよじ登り13時前に野鹿の滝に到着。梅雨明けで水量もあり落差30メートルの野鹿の滝は見事である。滝壺は二段に別れ、全員滝壺で歳も忘れて遊泳を楽しむ。
帰りにリーダーの大好物のソフトクリームを名田庄の道の駅で食べ、今日の緊急例会は終わる。
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