飯道山 664m:2020年1月26日,参加者7名 |
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甲賀の名山に登る。先日の新年会でリーダーに勧められ参加した、久しぶりの山歩きである。「はんどうさん」は修験道を修める山岳信仰の対象とされてきた山のようです。
8時、京都を出て信楽ICを降り3 kmほどで宮町登山口から飯道神社の表参道の駐車場に着いた。9:20、大鳥居をくぐり石段を上がる。参道にふさわしく道幅も広く木組みの階段が続く。神社まで7丁と案内されており、1丁ごとに立派な石塔が立っていた。30分ほど登り色鮮やかな本殿に着いた。重要文化財とのことです。
ここから飯道山山頂に向かうのだが、本殿横の道にはっきりとしたテープがついておりそちらに入り込み、少し時間をロスした。社務所から少し下ったところが山頂への道で、多くの宿坊の跡地が広がり大きな石組の石垣なども残っており大霊山であったようです。
比較的なだらかな登りを30分、10:40頃山頂に到着、開けたスペースで木々の間から遠くの山並みが遠望できるが今一つ位置関係がはっきりしない。
ここで次の予定を検討、杖の権現まで下り大回りで庚申山に向かうかと、車に戻り、車で庚申山の麓まで行く案である。当然車案で一致。杖の権現まで一気に下り、ここで大きなグループと会い、駐車場に11:40戻ってきた。
ベンチで昼食、12:20出発。10分ほどで庚申山広徳寺に着く。真鍮製連の起源とされ本尊は我が国の真鍮の祖として有名とか。境内の端に場違いなほど広く明るい展望台が小高い丘から突き出しており「かくれ里、甲賀」を望む、としたパネル通り素晴らしい景色を満喫した。駐車場から10分ほどでこの展望は今日の一番かなあ?特に昼食の頃から青空が広がり展望台では春の日差しがいっぱいだった。結局、庚申山山頂への参道入り口がよくわからず、「もういいか」となった。この時点でまだ13時、信楽に寄ろうとなって大小屋の展示を30分ほど見て岐路に着いた。
朝方、皆この天気でどうなのか?と思いながらのスタートだったが、季節外れの暖かい一日をいろいろ楽しんだ。いつも通りリーダーにおんぶにだっこで、ありがとうございました。また皆さん楽しい一日でした。ありがとうございました。
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