Latest update: December 20, 2019
那須ヶ原山 800m:2019年12月7日
参加者:青木、五十野、小山夫妻、西村、姫田、平尾、森本(姫田さんの友人)、吉田(記)
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 午前7時30分アバンティ横を出発し、五十野号で甲賀、伊賀方面を目指しました。途中の道の駅で岐阜から参加の小山夫妻と待ち合わせ、那須ガ原山登山口へ。あと少しで登り口駐車場という辺りで、舗装が雑な道端の砂交じりの地道に2台とも車輪をとられ、みんなで車を押すなどのハプニングがありましたが、流石の協力体制でクリア。五十野さん、小山さんとも見事な運転技術でした。
 この日は、この冬一番の寒気に覆われているとのことで、寒さ対策もしっかりしたうえで、9時30分頃いよいよ登り開始。初冬の山は、雑木や芒の枯れ色と緑のコントラストが美しく、また、前日に降った 雪が木の窪みや笹の上などに残っていて、季節を感じながら歩を進めました。
 那須ガ原山は標高800m。登山口からほぼ1時間で頂上に着きました。が、ここで喜んでいられないのが今回の登山。来た道とは別の道を行くとのことで、休憩もそこそこに再びリュックを背負い、歩き出しましたが、山を這い上がって来る風の冷たいこと! しばらく歩き、11時30分頃に少し風を避けられる場所を見つけて昼食。皆さん熱いお湯でカップ麺などを用意されていたので、辺りにはとても良い匂いが漂う一時でした。
 食後も果物やお菓子などの交換でおなかは満たされましたが、長く座っていると寒さがこたえます(この時間の気温は5度!)。昼食後は、尾根筋を歩くことが多く、西に琵琶湖、東に伊勢湾を望みながら、相変わらず冷たい風が顔に吹き付ける中を行きました。
 午前中のどちらかというと穏やかな登り道に反して、午後は岩場やざらざら滑る急な細道が多く、とに かく怪我をしないようにということだけを思いながら、皆さんについて行くばかりでした。

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 唐木山(720m)、キレットの巻き道、坂下峠、小笹山(730m)を経て、上り下りを繰り返しながら、谷道をしばらく行くと、突然アスファルトの林道が出現。そこからだらだらと下り、車を置いた登山口への分かれ道に出ました。舗装された登り道は歩きづらく、五十野さん、西村さんと小山夫妻以外は、途中でギブアップ(!?)その場で車を待たせていただきました。五十野さんによると、その登りが「一番きつかった」とのこと。楽させていただき、申し訳なし!
 前回(日本コバ)で、ヘトヘト、フラフラになってしまった私、今回は何とか皆さんについて行けて、ほっと胸をなでおろした次第です。 1時30分頃に帰路につき、いつもながら五十野さんには往復運転を含めてたいへんお世話になりました。
 寒かったけれど、とても楽しく参加させていただきました。皆さん、ありがとうございました。

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