頭巾山 871m:2019年5月15日 |
---|
参加者:浅野目、五十野、池田、吉田、平尾、姫田、林、岡田夫妻(記)
美山町ふれあい広場に9:30集合。R162名田庄を経て福井県側から登りました。車2台に9人が分乗して林道をどんどん進むと「車両進入禁止」の看板があ るがチラッと見ただけで、細い林道を登りつめました。「登山道入り口対岸へ」の看板の手前の空き地に駐車して、10時25分登りはじめました。葛折りの杉林の中を登っていきました。茶色の杉の落ち葉カーペットを踏みながら、熊よけの緑テープが巻かれた杉を見ていると、手入れされた山を登らせていただいている事に感謝しました。今日の目的の一つであるシャクナゲも咲いていました。シャクナゲだけでなく色々な山野草も見つけました。山登りの楽しみは山野草との出会いもあり、また知識いっぱいの同行仲間から話が聞けることです。 山頂に着くまで少し急斜の足場の悪いところもありましたが、11時40分に山頂に着きました。山頂からは日本海そして来月例会で行く「青葉山」も見えました。山頂の祠に参拝後、昼食そして Coffee Time では沢山のお菓子の差し入れを頂き、エネルギーを補充しました。目の前の木々の間から美しい鳥の声が聞こえ、見ていると美しい青色の「オオルリ」が飛び去っていきました。 下山中も山野草を見つけては観察をして、ゆっくり歩き13時40分に登山道入り口に着きました。帰り道の途中に名勝「野鹿の滝」を見にいきました。落差30mと水量の多さに圧倒されました。すばらしい滝です。林さんから「チャルメラソウ」という湿った場所に生えている草を教えてもらいました。さく果の鐘形を楽器のチャルメルに見立て名とした草です。それと登山口の陽当たりのいい傾斜に生えていた白い花は「シライトソウ」というのも教えてもらいました。花径が60㎝ぐらいあり花が穂状花房に多数ついて一際、美しい花でした。
超久しぶりの山行きでした。みなさまについて行けるか心配でしたが、ゆっくり歩いてくださり楽しい一日になりました。ありがとうございました。これからも初級山行きに参加したいです。 |