Latest update: February 19, 2021
鯵釣り:2018年10月13日
参加者:朴、中山、五十野、山本、池田、斎藤、青木、藤原(記)

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 釣りキチ、中山さん企画の釣りシリーズ、今回は福井高浜での鯵釣りです。前回のアユ釣りが面白かったので、今回も参加した。五十野車、中山車に分乗し、途中で氷を調達、一路高浜へ。
 途11時半、高浜八穴の芝生広場にある休憩所で昼食、海風は少し寒かったが公園は穏やかで気持ちの良い入江だった。食後15分ほど走り、高浜、大飯の犬見の岸壁に移動、岸壁にはたくさんの釣り人が並んでいる。ここが今日の釣り場である。中山さんが全員の釣り具をセットしてくれた。全員が素人でああでもない、こうでもないと大変な作業である。

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 五十野さんと山本さん、藤原の三人は「サヨリ」を狙う、他の人は「アジ」を釣ることになった。釣り方が違うというか仕掛けが全く異なる。サヨリは水面近くに群れをなして回遊するため、餌を付けた針を沈める事が無い。二種類のウキの間に短いハリスが2,3本ぶら下がっており、水面から5,6cmくらいのところを揺らめいている、そんな感じだろうか。一方、アジはアユ釣りと同じサビキ仕掛けで、かごからまかれた餌に惑わされ、簡単な疑似餌の針に掛かるというものです。
 アジとサヨリでは釣り場は少し離れておりアジ釣りの詳しい状況は報告できませんが、アジはほとんど入れ食い状態だったようです。ただサイズは5,6cm位の豆アジで皆さん20〜30匹ほど釣られたとのことでした。その中に一匹大きなボラがまじっていた。サヨリ組は結果として一人一匹で計3匹のみでした。餌を食わない時は何をしてもダメみたいで、ウキの周りの水面に渦を巻いて大量のサヨリが回遊して来ても食わない時は食わない。地元の人も、時間帯や水の濁りなど原因はいろいろあるようだが今は釣れないとのことでした。15時終了、30分ほどかかり釣り具の収納、魚の処理をして我々五十野車は27号、303号線から鯖街道経由で帰ってきた。

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 今回の例会で初めてサヨリ仕掛けを体験したが、魚の生態によってこんな釣り方があり結構むつかしいものだと実感した。今回参加した動機は、魚屋に出ているような塩焼きや大きな刺身用くらいのアジが釣れるのかとワクワクしていたのだがこれは大きな誤算だった。