琵琶湖で投げ釣り:2017年9月24日〜25日 |
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参加者:五十野、田辺、中山、山本、西村
前回5月に催行しましたが、肝心の鯉が釣れず今回はメンバーを強化して再チャレンジ。
絶好の天気の中、安曇川河口の浜に夕刻前に到着。林が浜まで迫り、駐車場も便所もすぐ近くにあり、目一杯に琵琶湖の絶景が広がり、遠く東の対岸には長浜、米原、彦根が望める。夜景が町の大きさに従い輝いてこれまた絶景でした。
テント設営後、夕食のご馳走の準備をしながら、何年も前から用意しながらまだ一度も鯉が釣れていない山さんの投げ竿3本を投入。今回は週に5回は必ずどこかで竿を出すという釣り極道の中山さんの指導で竿を設置、餌を調合。さすがに手際は抜群。釣れる予感。祇園の罠師田辺さんは、恒例のモンドリを仕掛ける。数匹のぼてじゃこを捕獲。家の飼育水槽に持ち帰る。 旨い鍋と酒と心地よい焚火のもとで楽しい会話を交わしながら鯉の掛かるのを待つ。釣果は30センチ超の真鯉が6匹、30センチクラスのゲンゴロウブナも数匹。ただ周囲の草叢でクツワムシやら秋の虫の大合唱。数メートル離れた竿の鈴の音が談笑中では聞こえ難く、何回か竿を引っ張り込まれ糸を切られたのは残念でした。
この例会の後、ひと月もたたずに、田辺さんが山行中の事故で亡くなられ無常を思い知らされました。「死期は序を待たず.死は前よりも来たらず、かねて後ろに迫れり。兼好法師」小生もこの年になれば痛切に感じました。ご冥福をお祈りします。 |