Latest update: August 25, 2019
富士山下山登山:2017年6月2日〜4日
参加者:大和夫妻、五十野、青木、白石、嶋倉、田辺、池田、佐溝、山本、高橋、真島

6月2日(真島記):6月2日1号車(五十野号)に遅れる事3時間、PM 1 : 30に京都アバンティ前に集合し、2号車(大和号)で箱根を目指し出発、快調な滑り出しでしたが、新東名に入るやいなや、はやる気持ちをあざ笑うかの如く、40kmの渋滞で1h間ロス浜松SAまでトイレ休憩もせずにひたすら走り、新東名、東名の合流点を過ぎトンネルを抜けると富士山が現れ大和号一同歓声を上げる、
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 PM 5 : 00 過ぎ御殿山出口、380kmの乗車でしたが400ccのトヨタプラド車は安定感抜群、静寂で運転技術もgoodで快適でした、少々燃費が・・・・コンビニ、給油を済まし、猪原さんの別荘に拍手で迎えられPM 6 : 15分着、
 すでに夕食の準備がなされ、五十野さん自家製の分厚いローストビーフ、マグロの燻製etc.赤白ワインネビール、焼酎が、ベランダのテーブルに並べられ猪原さんの歓迎スピーチでパーティーが始まった、
 総勢12名で猪原さん80歳、嶋倉お母さん78歳の誕生日を祝い9時過ぎまで、歓談後 夫々明日の富士山下山を夢見シュラフヘ。
 別室の猪原さん、田辺さん、佐溝さん3名は酒を酌み交わしたの事その若さには恐れ入りました。
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6月3日(青木記):山梨県と静岡県にまたがる富士山。その頂上には浅間神社の所有で古くは徳川家康が所有していたという説もあるそうだ。今まで富士山に2回トライしたことがある。1度目はまだ20代で登山など無縁の時にバスツアーで参加。 好天で見事な御来光を拝む事ができた。2度目は50代ケニア登山に向けてのトレーニングの為、この時は霧、小雨、強風の荒天で8合目でストップ。 天候によって 山はこうも違うものかという事を実感させられた。
 常々 富士山は1度登れば満足。眺める山だと思っている私が 3度目にトライしたのは5合目からの下山という興味あるルートだったからである。 『世界自然遺産』登録後JAP例会と同ルートのトレッカーや 富士山北玄関口 つまり富士山吉田口からの登山者が増えて来ているらしい。
 前泊した猪原さんの別荘をAM6時に出発、猪原号、五十野号、山本号の3台に分乗。この日は雲ひとつ無い晴天で 進む先々で雄大なかつ秀麗な富士山を眺める事ができた。1台を下山地の北口本宮富士浅間神社に残し、2台に分乗して吉田口5合目を目指す。
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 集合写真を写したりトイレに行ったり準備をしてAM8時過ぎ富士5合目(2230m)下山開始。四合5勺地点に辿り着くと右手にそそり立つ巨大な岩陰が見える。「御座石」と呼ばれるこの壁は神のよりつく石いう意味を持ち、富士講の開祖とされる長谷川角行の修行の場であったとも伝えられているそうだ。4合目?3合目の登山道には土留を兼ねた階段や石畳が設けられている。二軒茶屋跡が残る3合目。この付近は江戸時代以前に三軒の茶屋があつた。事から「三軒茶屋」と呼ばれ 早朝に藤吉田を出発するとちょうど3合目でお昼になる事から「昼食堂」とも言われれていたそうである。AM10時頃1合目到着。
 別荘出発前の朝食だったので、ちょっと早いがここで昼食。10分程歩くと馬返しに着く。馬返しからは林の中に整備された遊歩道を歩く。1時間ちょっとで中ノ茶屋到着。「中ノ茶屋」は「馬返し」と「北口本宮富士浅間神社」とのちょうど中間にあたることからその名が付いたとされる。この辺りは4月下旬?5月上旬頃迄 富士桜が咲き誇るそうだが1本だけはまだ桜が咲いていた。色も花容姿もか可愛らしい桜でした。
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 北口富士浅間神社到着後それそれ拝殿に手を合わせて猪原さん号の所へ集合。猪原号にドライバー3名と他2名を乗せ 吉田口5合目へ車を取りに行く。 残り7名(田辺、真島、白石、池田、佐溝、山本、高橋晴、青木)は駅に向けて歩く。富士山駅のある富士急百貨店Qスタで待つこと2時間弱、AM3時過ぎ富士山駅前で合流。道の駅富士吉田、スーパーで夕食の買い物後、温泉でさっぱりして別荘へ。(PM6時頃到着)
 前夜は先行の嶋倉かあさんと高橋さんが夕食アシストして下さったので今夜は大和さんと私が五十野シェフうをアシストする。「寄せ鍋」がメインでグリルチキンがサブ。スーパーでさばいて貰った鯛や鯵を五十野シェフが刺身に調理。名水豆腐の冷奴、枝豆と刺身を肴にまずはビールで乾杯。焼酎、ワイン、日本酒、ハイボール等々。寄せ鍋の番長を任されたのは家では料理をした事がないという真島さん。五十野シェフからの司令で最初に鯛の頭、鶏肉を投入。程良い頃に野菜を次々と・・・。寄せ鍋が出来上がる迄の間に猪原さん家の調理器で皮ごと焼いたそら豆やグリルチキンをおいしくいただく。寄せ鍋も1ランドがあっという間になくなり2ランド目に。真島さんも慣れて来たようだ。 食もアルコールも会話も弾む・・・♪上弦の月を眺めながらの楽しく心地よい宴だった。
 事前に猪原さんがご近所さんに"関西からガラの悪いのが来ますので(と言ったかどうか知りませんが)おことわりしておいて下さったので問題なく飲んではしゃげた事に感謝 ! ! 快適な環境で寝食できる場所を提供して下さった猪原さんありがとうございました。日常を忘れ楽しい刻を過ごさせて頂きリフレツシュすることができました。同行の皆様にもありがとうございました。

6月4日(五十野記):昨晩は皆様お疲れのようで早い目にお休みになられた。
 新緑の木漏れ日が眩しく目に入り、6時過ぎに起床。庭に出ると色々な小鳥のさえずりが聞こえ、快い冷気と青空で快適な朝を迎える。今朝の朝食は昨晩の豪華寄せ鍋で作った真鯛の出汁が効いた雑炊。ウグイスのさえずりを聞きながら優雅な朝食をテラスで食べる。少し多めに作ったがほぼ完食。余り若くない元気な皆様の活力源はよく飲み、よく食べ、よくしゃべる事のようである。
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 今日の予定は富士山が見えたら三保の松原へ行こうと昨晩に決まる。朝食後2日間お世話になった猪原さんの別荘を後にして、箱根で有名な公時山饅頭を購入して大涌谷に向かう。大涌谷に向かう道路には駐車場に入る車の長蛇の列に遭遇。駐車場に入るのを諦め駐車場の脇に車を停め、大涌谷の全景を見て真っ黒な温泉卵を食べる。しかし大涌谷からは富士山は雲に隠れ望めず、予定を変更して箱根スカイラインをドライブする。ドライブウエイからは富士山の広大な裾野と芦ノ湖の風景を楽しめた。そして少し早いが箱根を後にして、新東名高速道路を走り帰京する事にする。
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 今回は皆様お疲れ様でした。そして何時も快く我々を迎えてくださる猪原さん、ありがとうございました。次回はカウアイ島で80歳の誕生日を迎えられる猪原さんにお会いするのを楽しみにしております。