金毘羅山 573m:2017年2月26日 |
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参加者:嶋倉夫妻,五十野,高橋,西村,山本,池田(記)
この時期とは思えないほど,晴れ渡った青空,暖かい空気に包まれて,五十野号,山本号は快適に大原に向かいました.昼食用の食料を買い求め,次は車を止める場所を探して,江文神社,江文峠まで行きましたが,適切なところが無く,寂光院のあたりまで戻りました.幸い,終日で 300円という格安(実は標準価格であることを後で確認)の駐車場を見つけ,おばちゃんと賑やかに会話し,10時20分頃に出発.
大きく綺麗な家々が連なる大原の里をまったりと歩き,10時45分頃に江文神社到着し,せっかくですからとお参りをして,神社の右手の広い林道を,なんの疑いもなく,歩き始めました.しばらくすると,林道が左右2つに分かれ,案内の無いので,もっともそうな右側を選んだものの100m程で行き止まり,それではと,左側の林道を進むものの11時15分頃,進むべき方向が分からなくなりました.登山道を求め,様々な可能性を検討・検証するものの,よう分からんので,昨年の経験を思い出し江文神社まで戻ることに決定しました.
神社の左手に登山道を発見(11時40分),1時間遅れで再出発となりました.ところが,しばらくするの≪江文神社から金比羅山へNo. 2≫の標識,すなわち,本当の登山口は江文神社の鳥居をくぐる前にあったようです. 12時頃,羽二重餅とCookie Timeを頂いていったん休憩,再スタートから45分程で琴平新宮社に到着(12時25分).神社のおばちゃんから,90うん歳のおばあちゃん(永田政子さん)が毎日登ってくるというお話を伺い,おいしいお水を頂き,さらには,全員にお神酒まで振舞っていただきました.さらに登って13時頃に山頂に到着,お昼ご飯を頂きました.山頂付近にはいくつかの石碑があります.一つは≪天之御中主神≫と書かれたもの,これはなんとなく分かりました.しかし,ハングルに少しは似ているか決してハングルではない10くらいの文字列は意味不明としか言いようがありませんでした.後日,ネットで調べる(ネットですから信頼性はネットレベルです)と≪実はこれ、日本に漢字が伝わる以前に使用されていた日本固有の古代文字といわれている阿比留文字というもの.この石碑に書かれているのは「アメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)」と記されているという≫という記述がありました.
http://www.syasin.biz/page/oharayamama/
http://www.hime8kin.net/2011sankokiroku/110605konpirayama.html)
その後,急坂を下り,14時45分,寂光院前(建礼門院の侍女の墳墓)に下山しました.
金比羅山の標高は573m,登山口からの標高差はおそらく400m程度ということから,だいぶなめていた自分を反省しています.しっかりと登りがいがあり,下りがいのあった山歩きでした.
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